毎年、この季節は寒くてビオラの咲き具合も少し鈍るのですが、
今年は暖冬のせいもあってたくさん花を咲かせています。
新しい寄せ植えを作りました。
淡いオレンジ、茶、紫を混ぜたアンティーク的な色の花を集めました。
奥の花はキンセンカ。
花びらのカールがきれい。
花びらの裏は濃いオレンジ色なので、カールをすると
表の花びらとの濃淡のコントラストができます。
こちらは毎年楽しみにしている「横浜セレクション」の苗。
数えきれない程カラーがあるのですが、今年はこの色にしました。
ビオラの難しいところは、気温等によって段々花の色が変化してくること。
特にこういった茶色がかったものや、様々な色のコントラストが入っているものは、
買った時は綺麗でも、だんだん紫一色になっていってしまったり、色の管理が
素人の私にはとても難しい。でもこういったブランド苗は、もうDNAの中に
色がしっかりインプットされているからか、
最後まで同じ色の花をきちんと咲かせてくれます。
もちろん苗は他のものより値段が張りますが、売っているところも少ないので、
見つけると買ってしまいます。
小さなポットには茶色と淡い黄色のビオラを。
こちらは、宮崎の育種家の川越ROKAさんのもの。
こちらもたくさんの絶妙な色合いの苗を毎年出しているので、
楽しみにしている方もたくさんいらっしゃると思います。
形、色合いともにとても癒されます。
少しずつ摘み取ったビオラを眺めるのも、
毎年の冬の数ヶ月間の楽しみです。