10月末の秋休みには、新潟に今年最後のきのこ観察に行きました。
十日町の森の学校キョロロは山を所有していて受付すれば、
山に入って自然観察ができます。
熊も出るかもしれないとのことで、熊よけの鈴をつけます。
ブナ林。どこまでも続くもりですが、
きちんと管理されているのでとても歩きやすいです。
下はキクラゲの仲間。
食べられそう。
その他の色々なキノコたち。
9月に来た時とはまた違ったきのこがはえていました。
下はスギヒラダケ。味が美味しいと昔は食べられていたそうですが、
脳症を起こす可能性があり、今は食用としていないそうです。
なかなか食べられそうなキノコをさがすのも難しく、
今は形や匂いを観察するにとどまっています。
もう一つ、9月に行ってとても気に入った、
「絵本と木の実の美術館」
廃校になった小学校を美術館にしています。
平日に行ったので、のーんびり。
子どもたちはヤギと戯れたり、職員の方達に遊んでもらったり、
3時間以上ここで過ごしました。
とてもかわいいカフェも併設されています。
ケーキ等のスイーツもとってもセンスがよくて美味しい。
近くに住む、ケーキ屋を県内で営むパティシエさんが作っているそうです。
カフェに飾るお花は
地元に住む、おばあちゃんが持ってきてくれるそうです。
花農家さんではないとのことですが、とても綺麗な花たち。
雪深くなるので、11月で美術館は閉館されます。
ゴールデンウィーク前にまたヤギたちも戻ってくるそうです。
あと一ヶ月程で深い深い雪に全てが埋もれてしまうとは
信じられないくらい、自然豊かな静かでのんびりしたところです。
時間の流れも都会とは違う、ゆったりと自然とともに過ぎて行く感じです。